~いろいろな世界遺産を詳しく解説~
<歴史歴背景>
「クレムリンと赤の広場」はロシアの首都モスクワにあるロシア帝国時代から残る宮殿「クレムリン」と正面にある赤の広場からなる。ここは1156年に築かれた砦クレムリンの起源となり、のちにイヴァン3世がレンガ造りの城壁や塔、城門を建造。城壁内にはウスペンスキー大聖堂をはじめ壮麗な聖堂群や宮殿が建てられた。
<観光名所>
グム百貨店
赤の広場に面し1893年に建設された歴史ある建造物です。建物は3階建てになっており200以上の店舗が入っています。3階にはフードコートもあり、ショッピングの合間に休憩や食事をとることが出来ます。
聖ワシリー大聖堂
イヴァン4世がモンゴルとの戦いで勝利した記念として建てられたそうです。本来の名前は「ポクロフスキー大聖堂」といい、ワシリイという名前が付いたのは後世になってからです。外観はまるで童話の世界から出てきそうなメルヘンチックな風貌をしています。
ウスペンスキー大聖堂
クレムリンの数ある聖堂の中でも最古のもので、14世紀以前から伝統的な儀式が行われてきました。しかし、14世紀以前の建物は老朽化によって倒壊したため、イヴァン3世の元で再建されました。ちなみにイヴァン3世はモンゴル帝国から脱却し、ロシア繁栄の基礎を築いた人物として有名です。
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