~世界遺産を詳しく解説~
アーヘンの大聖堂(Aachen Cathedral)
ドイツ連邦共和国 登録年:1978年 登録基準:*1(ⅰ)(ⅱ)(ⅳ)(ⅵ)
▶カール大帝ゆかりの聖堂
カール大帝(シャルルマーニュ)によってフランク王国カロリング朝の事実上の首都となったアーヘンにある大聖堂は、カール大帝の宮廷礼拝堂を起源とする805年完成の建造物で、16世紀までの間に神聖ローマ皇帝30人の戴冠式が行われた。聖堂は八角形の中心部を十六角形の周歩廊が取り囲む集中式の構造。13世紀には、礼拝堂の奥にある主祭壇に「カール大帝の聖遺物箱」が奉じられ、15世紀初めにゴシック様式の内陣が追加された。扉や棚は現存する唯一のカロリング朝時代の青銅製の作品である。
引用:https://travel-star.jp/posts/10402
リンク
*1:ⅰ:人類の創造的資質を示す遺産 ⅱ:文化交流を証明する遺産 ⅲ:文明や時代の証拠を示す遺産 ⅳ:建築技術や科学技術の発展を証明する遺産