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三重の奇岩(本州最南端) "橋杭岩"

 

https://enjox.hatenablog.com/entry/%E2%96%A0

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本州最南端・和歌山県串本町にある"橋杭岩"はご存じでしょうか?国の天然記念物に指定され、日本の朝日百景にも認定されています。

橋杭岩はどのようにしてできたのか?

大・小40余りの奇岩が一直線上に約850mに並んでおり、幅約15mにもなります。約1500万年前~1400万年前に地下から上昇したマグマが熊野層群に貫入した流紋岩の岩脈である。その岩脈が崩壊して*1波食棚に散在する砂礫は、巨大地震による津波で運ばれたとされています。

 

橋杭岩にまつわる面白い話

昔々、弘法大師と天の邪鬼が串本から沖合の島まで橋をかけることが出来るか否かの賭け事を行った。弘法大師が橋の杭をほとんど作り終えたところで、天の邪鬼はこのままでは賭けに負けてしまうと思い、ニワトリの鳴きまねをして弘法大師にもう朝が来たと勘違いさせた。弘法大師はあきらめて作りかけでその場を去った。そのため橋の杭だけが残ったという伝説になっています。

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アクセス方法

住所:和歌山県東牟婁郡串本町 くじの川

アクセス:【車】紀勢自動車道「すさみ南IC」より約35分

     【電車】JRきのくに線串本駅」よりコミュニティバス乗車、「橋杭岩」バス停下車

最寄り駅:串本駅

電話番号:0735-62-5755

 

橋杭岩の周辺施設

・道の駅 くしもと橋杭岩

公式サイト

くしもと橋杭岩 [ kushimotohasiguiiwa ]

・パンとカフェの店nagi

https://ja-jp.facebook.com/PanCafeNagi/

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*1:波食棚:海食の結果、海岸線の後退によってできた海食崖の下に沖の方に広がっている平坦な面