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~世界各地の世界遺産を詳しく解説~

カステル・デル・モンテ

イタリア共和国 登録基準:*1(ⅰ)(ⅱ)(ⅲ) 登録年:1996年

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イタリア文化の影響を強く受けた八角形の城塞

イタリア南部のプーリア州にある『カステル・デル・モンテ』は、第5回十字軍を指揮した神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ2世が狩猟時の住居として1240年ごろに建てた城塞である。フリードリヒ2世が自ら設計に参加したこの城塞は外観が特徴的で、八角の壁が八角形の中庭を取り囲んでおり、壁の角に八角形の塔が8つ配置されている。また、扉付近のとーま古典様式、壁の窓はゴシック様式とになっており、複数の建築様式が取り入れられている。

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カステル・デル・モンテ - Wikipedia

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https://worldheritagesite.xyz/castel-del-monte/



 

*1:ⅰ:人類の創造的資質を示す遺産 ⅱ:文化交流を証明する遺産 ⅲ:文明や時代の証拠を示す遺産