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いろいろな世界遺産を詳しく解説

ルーネンバーグの旧市街(1995年 登録基準(ⅳ)(ⅴ) カナダ)

ⅳ:建築技術や科学技術の発展を証明する遺産

ⅴ:独自の伝統的集落や人類と環境の交流を示す遺産

 

<歴史的背景>

18世紀半ばイギリスの植民地都市ルーネンバーグは、格子状の道路と均一な道幅が特徴的。中心を走る幅24.4mのキング通りを除き、南北6本の通りは幅12.5m、東西9本の通りは12.2mに統一されている。現地を知らないイギリスの役人がロンドンの机上で都市計画を作り上げた。その結果、町のいたるところで急坂になっている。旧市街に残る約400の木造建築うち8棟は18世紀半ばに建てられたもので、3分の2の住宅がカラフルな外壁をしている。なぜこのようなカラフルな色に仕上げたのかというと、漁師たちが自宅を見分けるためだったそうだ。また多くの住宅は19世紀に造られたものでヴィクトリア朝建築の要素が入っている。

 

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